2015.05.22更新

「恋は人を盲目にし、人は結婚で視力を取り戻す」

 人にとって恋愛は、たとえそれがほろ苦く実らぬ恋であったとしても、人生の大切な一ページとして終生記憶にとどめられるものです。それは人の恋愛が、高次元な精神活動を伴うからでありましょう。

 しかし動物たちにとってはどうでしょうか。

 動物たちの恋(=発情・さかり)は、ホルモンに支配された一つの生理現象であり、彼らにとってはストレス以外の何ものでもないのです。

 生殖活動は生命の営みという観点からは、生物にとって必要不可欠なものではありますが、家族の一員としてのコンパニオンアニマルにとっては不必要なものです。

 動物たちも、心穏やかに家族と暮らすことが幸せなのです。

 また、避妊・去勢をすることによって、行動学的なメリットがある以外に、さまざまな病気の発生も予防できます。

 

 避妊・去勢その他ペットに関することは中原区武蔵小杉駅徒歩7分のあぐり動物病院へお気軽にご相談ください。

投稿者: あぐり動物病院