2016.03.25更新

 世界保健機関(WHO)は先月、喫煙場面のある映画に年齢制限を課すなどの措置を取るよう各国に勧告したそうです。米国では、喫煙を始めた若者の37%が映画の影響を受けたとの調査結果があるという。僕も二十歳から煙草を吸い始めたが、その時の動機は漸く、大人の仲間入りをした証のように感じてお酒とともに開始したのをよく覚えている。お酒のほうは家系なのか最初からおいしく感じ、気持ちも良くなった記憶がある。しかし、煙草のほうは一口吸い込んだ瞬間、むせてしまい、頭がクラクラして、気持ちが悪いだけだった。翌日、また一服したがやはり気持ち悪くなり、翌々日また同じことを繰り返し、四日目には、あるとまた同じことを繰り返すと思い残りのたばこを捨ててしまいました。しかし、何日かするとまた煙草を買ってしまう。このモチベイションはやはり映画やテレビドラマに登場する渋くカッコの良い登場人物がかなり影響していたように思はれます。そして、ハイライトという今ではかなりヘビーな銘柄の煙草を一日1から2箱吸うというヘビースモーカー生活を二十年近く送ることになりました。僕が喫煙を始めたころと比べると、喫煙環境、喫煙者に対する世間の風当たりなど全く異なるものがあります。この変化については本当に身をもって体験してきたのでこれから、ゆっくりと思い出しながら考察したいと思います。因みに、私自身は、十年ほど前から禁煙しています。

 

ペットに関することは中原区、武蔵小杉駅徒歩7分のあぐり動物病院までお気軽にご相談ください。

投稿者: あぐり動物病院