2016.03.24更新

 最近ペット達も寿命が随分伸びて、その分介護の必要な動物も多くなりました。

 犬の痴呆テストというものがあります。

  □ 夜中に意味もなく、単調な大きな声で鳴き出し制止できない

  □ 歩行は前にのみトボトボ歩き、円を描くように歩く

  □ 狭いところに入りたがり、自分で後退できないで鳴く

  □ 飼い主、自分の名前、習慣行動がわからなくなり、何事にも無反応

  □ よく寝て、よく食べて、下痢もせず、痩せてくる

 上記5項目のうち2項目以上当てはまる13歳以上のワンちゃんは痴呆の疑いがあります。

 老化の一種でもあり、画期的な治療法は残念ながらありません。痴呆症に対する対処方法はその症状の種類、程度や飼い主の事情等により様々となります。最適な方法を話し合いながら考えていくしかありません。

ペットに関することは中原区、武蔵小杉駅徒歩7分のあぐり動物病院までお気軽にご相談ください。

投稿者: あぐり動物病院