2016.01.28更新

 これまでの最大の素数が発見されたそうです。3で始まり1で終わる、2233万8618桁の数字だそうです。素数といえば1とその数以外では割り切れない数で、中学校あたりで、1,2,3,5,7,11,13 ・・・・などと習った記憶がありますが・・・。素数は無限に存在することが証明されているそうですが、どのように出現するかはわかっていないのだそうです。とゆうことはもっと大きな素数を探している研究者が当然いると思われますが、因みに、前回は2013年に同じ先生が発見しています。素数は電子商取引などで使われる暗号に応用されており大きな素数の発見は解読がより困難な暗号の作成が可能になるそうですが、凡人には押し計り知れない世界です。

 今年、梶田隆章先生がノーベル物理学賞を受賞されました。何でも、大気中で発生したニュートリノという素粒子が2種類のニュートリノの間で入れ替わることを発見し、この現象が起こるためにはニュートリノには質量が必要であることになり、これまでニュートリノには質量がないとされていた定説を覆すことになるそうで、このことは宇宙に対する人類のこれまでの理解を根本から変えてしまう可能性があるそうです。う・・・・・ん、これもまた凡人には計り知れない世界です。

 今年、もう一人日本人の大村智先生がノーベル医学・生理学賞を受賞されました。こちらの方は回虫による感染症に対する画期的な治療法の発見ということで凡人にも授賞理由は理解しやすいものでした。因みに、現在犬のフィラリア症治療薬として広く使われているイベルメクチンは大村先生が発見されたものです。最近、犬の寿命が画期的に伸びたのは大村先生のおかげです。

 

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投稿者: あぐり動物病院