2015.12.12更新

 病院の名前からあぐり先生と呼ばれることが多いのですが、僕の名前は「あぐり」ではなく「苗加」といいます。しかしながらこれをすんなりと「のうか」と読める人はそう多くはないのではないかと思います。因みにパソコンでも一発変換できませんし、全国でも、250所帯程度しかない、なかなかの珍名なのです。

 開業の時に「苗加動物病院」だと読めない人が多いだろうし、「のうか動物病院」だと「農家動物病院」をイメージして牛や豚の診療を頼まれることがあるのではないかとなどと考えているときにふと思い出したのが平成9年のNHK朝の連ドラ「あぐり」でした。このドラマの主人が「吉行あぐり」さんという実在の人物で、作家の吉行淳之介の母親で、東京であぐり美容室を開業し、日本で初めてパーマネントを広めた人だそうです。そのドラマの中で「あぐり」という名前の由来が語られています。英語のアグリカルチャー(Agriculture)からきており、大地にしっかり根を張ってしっかりとした人生を送ってほしという願いを込めて「あぐり」と名づけられたそうです。

 そこで、苗加➡のうか➡農家➡農業➡アグリカルチャー➡あぐり の連想で「あぐり動物病院」が誕生しました。まあ、後半の連想は明らかにNHK朝の連ドラからのパクリといえます。でも、まじめに、しっかりやっていくという思いはしっかり持ち続けたいと思っていますので、ご容赦のほどをお願いします。

 

ペットに関することは、中原区、武蔵小杉駅徒歩7分のあぐり動物病院までお気軽にご相談ください。

投稿者: あぐり動物病院